●用語の解説●
【カーボランダム】

炭化珪素質の微粒の研磨剤。黒色の結晶状をしている。

【グリーンコランダム】 純度が高い炭化珪素質の微粒研磨剤。カーボランダムより硬度が高い。緑色の結晶状態をしている。
【GC砥石】 グリーンコランダムを焼き固めた砥石。
【酸化アルミ】 酸化アルミニウムの超微粒状の研磨剤。白色をしている。
【酸化クロム】 緑色の超微粒の研磨剤。油で固めたものを俗に青棒という。
【酸化セリウム】 ピンク色をした研磨剤。硬度はそれほど高くないが、きめは細かい。
【耐水ペーパー】 湿式で、水と一緒に使える紙やすり。
【クリスタパット】 化学製品でできたセーム皮状の研磨布。
【フェノール板】 エボナイト板のこと。
【ハードフェルト】 石研磨に使う硬い純毛のフェルト板。
【ダイヤモンドホイール】 ダイヤモンドの粒を使用した回転砥石。
【ダイヤモンドディスク】 ダイヤモンドの粒を使用した回転板砥石で、平面を使う。
【ダイヤモンドペースト】 ダイヤモンドの粒を含んだペースト状の研磨剤。番手は各種あり、扱いは簡単である。
【ダイヤモンドパウダー】 ダイヤモンドの粒をさらに粉末状にした研磨剤。オリーブ油などで溶いて使用する。
【チャージ】 各種研磨剤を研磨板などに充填すること。
【番手】 ペーパーヤスリや砥石、ダイヤモンド粒などの粒度を示す基準数値。数値が小さいほどきめが粗く、数値が高いほどきめは細かい。
【メッシュ】 微粒などを通過させて、その粒度を調べる網のこと。番手と同じような意味。
【湿式】 水などの液体を加えながら行う研磨方法。
【ダイヤモンドポイント】 回転式工具の先端に取り付ける小径のダイヤモンド砥石。
【メディア】 研磨剤を各種の形状に固めたもの。
【セミドライ】 水分を少し与えた研磨方法。