●カボッションカットの手順●
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○原石を両手で持ち、静かに押しながら、まっ直ぐ切断する。 |
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○サンディングでは、荒研磨で形を整えられた石をさらにきめの細かな砥石にかけて磨き上げる。 ○耐水ペーパーでサンディングする時は、裏面にペーパーボンドを塗り固定させる。耐水ペーパーは、240、400、600、800、1200番手を順次切り替えながらサンディングを行う。取り替える時に、前の砥石の削りキズがないようにする。点検の方法は、手の甲に石を乗せ、光をあてて調べる。なお、400番手までの段階で形のゆがみや凸凹を完全に修正しておかねばならない。 ○ドッピングしてサンディングを行うのが一般的だが、大きなサイズの石は、そのままサンデシングを行ってもよい。 ○研磨機を横にしてサンデイングしてもよい。 ○回転速度は中速で行う。 ○注水しながらサンディングを行う。 ○中研磨である程度艶は出るが、さらに光沢を出すためにポリッシングを行う。 ○研磨機の内部に付着している汚れを水で洗い、きれいに拭き取る。 ○研磨剤(コンポル)を水で溶き、その溶液をポリッシング板にハケで塗る。 ○ポリッシング板を研磨機に装着し、石をゆっくり回転させながら押し付けてポリッシングを行う。その際、あまり強く石を押し付けないようにする。 ○研磨剤が乾いてきたら再度塗り足す。 ○磨きムラがないか、光を当ててよく見る。 ○石を落としたら水で洗い、汚れの付いていない布で拭くようにする。 |
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